おじさんのブログ

独り暮らしのおじさんの日常

ふづき26

相容れぬ

 

起きる。目覚めは良かったが飯を作る気になれず、お菓子だけ食べて出社

 

午前中に上司を会議室に呼び出して退職願を出した。

上司的にも、多分そうだと思った、と。

次はもう決まってるんだな?ならもう引き止めはしないし、地元で働けるならそれでいいんじゃないか?と。今のご時世どうなるかわからないから、地元でいい会社で働けるならそれに越したことはないと。

 

業種について話もしたら、まぁやっぱちょっと思うところがあったのか、勿体ないな、お前ならバリバリ技術系で行けると思うけどな…と、名残惜しそうにしていた。

 

俺に話したことを上長に伝えて、退職願は直接上長に渡せ、と。

 

上長いたので午後イチでアポ取って会議室に来てもらうようお願いした。

 

 

昼食べて、午後。

 

会議室に上長呼び出して、退職願を渡した。

 

まずは中身の確認したいと。

 

嘘言っても仕方ないから本音ベースで話した。

 

今の仕事は合わない、他部署の人間関係に疲れた、資料作りができない、手を動かす仕事がしたいと。

 

 

言いたいことはわかった。

ただ、今の話ベースだとどうしても逃げの転職にしか思えなくて、大手を振って見送るのは心配だな、と。

 

人間関係で悩むのはどこの会社行っても同じだし、現場の仕事だと給料上がりにくいから、後で後悔するんじゃないのか?と

 

繰り返し作業しているといつかこれで良かったのか?と思う時がくるし、せっかく技術系やりたくて入ったのにそれで満足できるのか、どうしてももったいなく思えてしまう。

弱点を克服せずに逃げてしまうと、いつかまた同じ課題に直面した時にどうするのか、その覚悟が本当にあるのか?

 

 

 

嫌味で言ってるわけじゃないのは理解してるけど、それでも思う。

 

 

 

うっせぇわ。

 

 

 

嫌なものから逃げて何が悪い。

生半可な覚悟で退職願書いたわけじゃないんだよ。何日も何日も、悩み続けてようやく出した1歩なんだ。

 

毎日毎日興味も持てずにただ神経すり減らして仕事することはもううんざりなんだわ。

 

 

金だって、向こう2年は年収100万下がるのを覚悟の上で転職したんだから、言われる筋合いはない。

 

 

今の会社は大絶賛斜陽中だから早めに逃げたいと思っていたのは流石に言わなかった。

いい会社だと思う、と言っていた時点で話が合わなかった。

 

 

とりあえずは明日部長と相談して、もう一度明日話しようと。

退職希望日は理解したが、今の仕事の引き継ぎとかほんとに出来るかを確認してから、最終決定しようとのこと。

 

 

1ヶ月以上前に退職願出してるんだから引き継ぎ出来るに決まってんだろ。

そんな特別なことやってないし、1人抜けたくらいで終わるような組織なら潰れてしまえ。

 

 

 

 

世話になってる先輩に恐らくのしかかるだろうから、そればっかりは申し訳ないと思ってるけどね。

 

 

逃げの転職だと言うことは否定しないから、何言われようが言い返さないし、恨まれても仕方ないと思う。

 

 

我慢し続けて首吊るよりはマシでしょ?我慢したって会社は助けてくれないんだから。

 

 

明日で上の方との話はカタをつけたい。

同僚、先輩方への詫びはそれからだな。